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ばあさんが生前毎日つけていた日記

この記事の所要時間: 146

チラシ裏すまん。

こないだ亡くなったばあさんの遺品整理をしていたら、ばあさんが生前毎日つけていた日記(の保管分)がでてきた。
家族でパラパラめくって、こんなことまで書いてる~なんて笑っていた。
内容はほとんど仕事(農作業)のことだったけど、そのほかの内容を読んでばあさんの苦悩と忍耐にだんだん切なくなってきた。

仕事(農作業)のこと、爺さんに暴力を振るわれ泣いたこと、親父の独身時代とお袋との出会い、俺が生まれたときや、闘病生活のこと。
150cmの小柄な婆さんに、爺さんの平手打ちが常だったらしい。
親父は子供の頃からそれを目の当りにしている。俺は実際には見たこと無かったけど。

結婚後、半世紀近く夫の暴力に耐え(←親父談、止めにはいると逆上してさらに婆さんに当たるらしい)、昼も夜もくたくたになるまで働いた母親だったそうな。
去年婆さんが倒れ、入院→手術となったとき、癌の大元は切除したものの、すでに全身に転移で手遅れだったらしい。

盆前、朝早くにお袋から「婆さんにまだ意識があるうちに会ってくれ」と言われ仕事を欠勤し急遽帰省した。
病室の婆さんを見たとき、酸素吸入器をつけてやっと生きている状態だった。ベッド横に附けられた採尿バッグの中は紫色の尿が入っていた。
足や手は冷たく赤黒い、聞けばもう血液が通ってないとのこと。
蚊が鳴くよりもかすかな声だったけど、そんな状態になりながらも「ありがとうな」と俺に言ってくれた。
「ばあちゃんの顔見に来ただけじゃん……」婆さんの手を握り、人目も憚らず23にもなる俺はボロボロ泣いた。
仕事が忙しいのもあり、その夜の新幹線でトンボ帰りをしたが、その途中で婆さんが息を引きとったと連絡が入った。
長崎に住む叔父(親父の弟)も俺と入れ違いに夜、婆さんの顔を見に帰省してその15分程後に亡くなったらしい。
体中の痛みと爺さんから解放されたんだな、よかったな婆さん。

あの世でいい人見つけて幸せになってください。
俺、また実家に帰ったときに近況報告するから。本当にお疲れ様でした。

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