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やっぱりばぁちゃんのお陰

この記事の所要時間: 121

3年前にガンでばぁちゃんが亡くなった。

亡くなる前には痴呆も出てきて、嫁であるウチの母親からすれば別人になったように人格が変わっていたそうだ。
俺は病院に勤めている関係で、そんなばぁちゃんに驚きつつも母には「これは病気だから。」と話していた事を思い出す。

いよいよガンが末期のころ、俺は仕事も忙しく、また自分の家庭内のゴタゴタで実家に寄る事も殆どなくなっていた。
その頃には妙に冷静にばぁちゃんの容態について、親戚に説明なんかして、家族というより患者としてばぁちゃんを見ていたように思う。

そして危篤の知らせがきて、長男である親父が看取る中、天国へ逝った。
その時、俺はやっぱり患者としてみていたのか、悲しみよりあまり苦しまずに逝ったばぁちゃんにむしろホッとし、周りが悲しむ中、冷静だった。
けれど、いよいよ出棺という時、何故か子供の頃、いつも何があってもかばってくれたばぁちゃんが急に思い出され、その場で泣き崩れた。

父親に殴られても、止めてくれたのはいつもばぁちゃんだった。
ひどい成績をとってきても、いつも誉めてくれる、ばぁちゃんだった。
ばぁちゃん自身がどんなに悪く言われても、絶対グチをこぼさなかった。「人は誉めて育てる。子供を怒るな、自分の来た道。」「年寄りをバカにするな、自分の行く道。」いつもこの二言が口癖だったばぁちゃんがいなくなった事をその時実感したんだと思う。

兄貴も俺もグレる事無く、いまこうしていられるのもやっぱりばぁちゃんのお陰だと思っている。
ばぁちゃん、ありがと。

長文スマソ。

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