幼馴染の男と女2人の親友と自分で遊んでいた事で起きた女子特有の嫌な噂
この記事の所要時間: 約 0分59秒
小学4年の頃、親友と呼べる存在が2人できた。
ちっこい頃からの幼馴染のAと、女なのに男より喋りやすいM。
休日も休み時間もずっと一緒にいた。
中学に入って、僕にも好きな人ができた。
ある日、好きな子からある噂を聞いた。
Mが他の女子から嫌われていると…理由は大体予想出来ていた。
男2人に女が1人入り遊んでいるのは、周りから見たらおかしなことだったんだと思う。
別に、それでもよかった。
女子が入っていても別におかしくない……と自分に言い聞かせていたが、耐えきれなかった。
自分のせいで、こいつが距離置かれているのが嫌だった…
高校も3人とも同じ所に行った。
でも、Mとは距離を置いた。
置こうと思ったわけじゃない、勝手に距離を置いてしまっていた。
卒業から6年、廊下ですれ違う時の貴方の冷たい目、卒業式の貴方の涙。未だに忘れない。
今思うと、距離を置くことが一番してはいけないことだった。
それを考えるだけの頭がなかった。
幼すぎた。ごめん、ごめんね。
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ここに書くのもいいけど、謝りにいってみたら?
私だったらそうしてもらいたい。