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おじいちゃんの思い出

この記事の所要時間: 137

思い出話とはちょっと違うんだが

先月、祖父が亡くなった。91歳の大往生。
おばあちゃんに足をさすって貰って
「あぁ、気持ち良かった・・・」と言った直後、すぅっと眠りに落ちるように息を引き取った。

私を一番可愛がってくれたおじいちゃんはもういないけど、それでもその存在をふっと感じる時がある。
おじいちゃんが教えてくれたものとかさ。買ってくれたものとかさ。

折り紙で、鶴ややっこさんの折りかたを教えてくれたのもおじいちゃん。
笹舟も。林檎の皮の上手な剥きかたも。鉛筆の削りかたも。
忙しい両親の代わりに自転車の特訓してくれたのもおじいちゃんだった。

私が高校生くらいになって、服や化粧品を必要とするようになると、
あれはいらないか? これは必要じゃないのか? 高いならじいちゃんが買うちゃるよ、って言って。
今私が使ってるファンデーションのケース、これ、おじいちゃんに買って貰ったやつなんだ。
大切に、一生使うつもり。メイクする時は、ほらほらあなたの孫はこんなに美人ですよwなんて。
自慢してね、なんて思いながらする時がある。

この夏、地元のお祭りが始まった時に
おじいちゃんがよく、りんご飴を買ってくれたことをふと思い出した。

私は、林檎や梨や柿を剥く時おじいちゃんと同じようにくるくると剥いて、
お祭りに行けばりんご飴を買って、
いつか自分の子供に折り紙や笹舟の作り方を教え、
自転車の乗りかたを教える時は、私が教えて貰ったやりかたを教えるだろう。

だから、おじいちゃんはちゃんと居る。
おじいちゃんの知識や言動の色んなことが、こんなに残ってるんだから。
私が生きている場所にいないだけであって、死んでなどいないと実感出来る。

いっぱい愛してくれた。ちゃんと生きて伝えるからね。おじいちゃん。

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